川崎市教育委員会は、中学校の生徒と保護者が給食の献立を考える「中学校給食献立コンクール」の応募作品を募集している。8月27日まで。
このコンクールは2017年に市の「みんなで創る『健康給食』」の取り組みの一つとしてスタート。市立中学校に通う生徒やその保護者を対象とする「生徒部門」と「保護者部門」があり、「生徒部門」の献立は主食、主菜、副菜、汁物がそろう1食分、「保護者部門」は「副菜」1品を応募する。
今年のサブテーマは「ご飯がすすむおいしい献立」。市教委によると、給食で提供されるご飯を残す生徒も多く、ご飯の残食率はほかの食材より高い約1割。カレーや親子丼のようにご飯に具材がかかっている場合は完食する生徒が増えるが、ご飯が単体で提供される日は、残食率が上がるという。
審査のうえ10月上旬に最優秀賞やアイデア賞(生徒部門のみ)などの受賞者を発表する。最優秀賞の生徒の献立は来年1月、保護者の献立は2月に給食で提供される。
応募用紙に必要事項を記入し、学校に提出する。保護者はオンラインも可。問い合わせは市教委健康給食推進室【電話】044・200・2158。
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